プレイボーイとのラブバトル?

そしてすぐに携帯の電源を入れた。

【着信5件 メール2件】

どれも誠司からだった。
まずメールの1通目は―...
『美鈴どした?大丈夫か?』

『美鈴の母さんに言われてとりあえず今日は帰るな。』

なんだか悲しくなった。
誠司とデートしたかった。

とりあえず誠司にTELをかけた。

「...。」

『もしもし?!美鈴っ!?』

「うん、誠司ごめん...」

『何謝ってんだよ。それより大丈夫だったか?色々ごめんな...。』

「せっ誠司は、悪くないもん。」

『あんがと。美鈴明日学校だけど迎えに行って大丈夫そうか??』

「うーん...ちょっと危険かな。少し行ったら公園があるからそこで待ち合わせは無理??」

『お~、いいよ。そんじゃ。』

「うん、おやすみ。」

そう言ってTELを切ろうとすると『美鈴っ!!』

携帯から誠司の声が聞こえてすぐ耳にあてた。

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