プレイボーイとのラブバトル?
だから俺たちはまた2人になったってわけ。
いつもだったら嬉しい。
今だって嬉しくない訳じゃない。
ただ―今の美鈴は俺と2人が嫌そうだ。
「美鈴―...そんな顔するなよ...。」
「じゃあどんな顔すれっていうのよっ!?」
美鈴は俺の事を思いっきり睨んできた。
「あのな―って、おいっ!!美鈴っ!!待てよっ!!」
美鈴は俺を無視して教室まで行ってしまった。
「はあ―...」
周りの視線が凄くいたくて辛い。
でもなにより美鈴と喧嘩をしてしまったことが1番辛い。
美鈴―...
なんだか今日はついていない。そんな気がした。