プレイボーイとのラブバトル?
いま俺は美鈴にバラされたくないことがある。
健也との秘密―...。
「お前の事さー、無理やり頼んで働かせてるんだから少しはさー、ほら!シャキッとしろっ!」
「分かってるっつーの。」
毎日俺は健也の家でバイトをしている。掃除だのなんだの...バイトなんてしなくても金は、困ってないけどバイトして金を稼ぎたい理由がある―
それは...
「健也あ///おはよお!」
「あっいり~///」
はあ―...なんなんだ...このカップルは...。
朝から抱きついたり...暑苦しい...。
「誠司...」
気付くと隣に美鈴が座っていた。
「何?」
「さっきの人...私、本当に分からないから...信じて?」
「っっ...」
そんな潤んだ瞳で言うのは反則だ。
「誠司...「分かったよ」
「え...?」
「最初から美鈴の事信じてたし...///」