プレイボーイとのラブバトル?
「あり...がと///」
「「あっついね~」」
「「...は!?///」」
「石川くんと愛梨には言われたくないんだけどっ!ね?」
「ああ...。」
ほんと。なんでこいつらに言われなきゃならないんだよ。
「まあまあ。ほら先生来るから座って座って!」
「ちっ...」
席に座っても美鈴と隣。
今の俺は美鈴が隣にいないなんてことは考えれなかった。美鈴が隣にいることが当たり前になっていた。だから気付かなかったんだ。美鈴に夢中すぎだったんだ―。
―――――
「誠司...」
「ん...?」
「お弁当.....」
「あっああ。」
「はい。」
そう言って美鈴は弁当を渡してくれた。いつも俺の分を作ってきてくれる。
「行かないの?屋上...?」
美鈴は不思議そうに俺を見た。
「あっああ。行くよ。」
そのとき美鈴は気付いてなかったようだけど廊下に朝の男がいた...
あの上靴ってことはやっぱり1年か...。