プレイボーイとのラブバトル?
学校に行くと私が黒髪になり
スカートも長くなっていて
みんなビックリしていた。
理由を聞かれても答えない。
でも―...
愛梨にだけは本当の事を話した。
「さいって―。涼夜の野郎...」
「愛梨...」
「...応援するよ、私。美鈴にはいつでも私がついているんだから。」
「愛...梨。」
「泣くな。私も明日から美鈴みたく頑張る。だから忘れよ。今までの事。私達中学時代は3ヶ月しかないって事にしよ。」
「愛梨...ごめんね。」
「謝んな。そのかわり美容院ついてきてよね。」
「うん...。」
それから毎日必死に勉強して涼夜に会うこともなく颯真くんや萌華ちゃんの事も避けて受験当日になった。
私はその日全力をつくした。
お父さんも私がこの高校を受ける事に大満足だったようだった。
そして卒業の日が来た。
「美鈴...私達離れないよね?高校一緒でしょ?」
「明日合格発表だよ?『うそーっ!?』