プレイボーイとのラブバトル?
「...え?つまり...バトルするって事?」
「まあ...な。」
俺は健也に美鈴に会ったこと。
言った事を全部話した。
こんな奴に話しても意味ないのは
わかっているけど...
やっぱこいつが1番話しやすかった。
「でもバトルっていうのもすげえな!
はじめて聞いたぜ。」
「そう...か。」
はっきりいうと自分でもなんであんな事を
言ったのかが全然わからない。
「はあ...」ため息をついていると
「なあ、誠司...美鈴ちゃん来たぞ?」
にやにやしながら健也が言った。
なににやにやしているんだよ...。
「だから何だよ?」
「だって...お前バトルするんじゃ
なかったのかよ?」
「あー、そういうこと。」
俺は立ち上がってすぐ隣の美鈴の席の
前までいった。