プレイボーイとのラブバトル?

栗原はきょろきょろして誰も
いないのを確かめてから
「よし、じゃーはなすかっ。」
とにやっとしながら言った。
なんか...嫌な感じ。

「ねー...あんた何したいの??」

「何って...バトルしてるじゃん?」

「バトルって...あんま派手にしないで。」

「何で?」
栗原は私の顔を覗き込んできた。

どきっっ///

何でって...てか、いまの栗原の顔
めずらしくかわいかった。
って何考えてるのよ。ばかな私...。

「だから...私は遊びとかそういうのは
ぜーったい嫌なの。」

「あー、でもこれは遊びじゃねーよ。」

「はあ?」

「だってバトルなんだから。」
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