こんなんでも彼女やってます。
はぁ・・そろそろ茶髪くるころだな・・・

「行って来ます・・。」

「・・・行ってらっしゃい」

え?????

「お・・お母さん・・・今・・・」

お母さんが返事をした・・・。

なんで、なんで今?なんで今日に限ってしたんだろう・・・

するとインターホンがなり美由の緊張が高まる。

おそるおそるドアを開けると

「いた・・・」

「おはよう!美由!迎えに来たよ!」

はぁ・・・こんな生活、私耐えられるかなぁ・・・

そう考えながら茶髪の自転車に乗った。

「なぁ、美由」

思い切りペダルを漕ぎながら茶髪は話しかける。

「な・・なによ・・」

「俺達が付き合うこと皆にばらすか?」

ふと考えた。

確かにばらしたほうがいいのかな?

それともばらさないほうが?

そう思っているうちに学校に着き2人で教室まで歩く。


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