初恋は夢の中
12月も半ばを過ぎ、慌ただしく毎日が過ぎていく…



お義母さんが、家にやって来たのはクリスマスが終わった次の日だった。



私とお義母さんは、あと数日で終る今年に、さよならを告げる為に、大掃除を一緒にする。


そして、
新年を迎える為の、お餅やお節の準備をした。



色々、分からないコトだらけの私は、お義母さんの存在は嬉しかった。


一緒に、何かをするという行為は、世代の違いや物事の感覚が壁になる。

しかしお義母さんは、全てを受け入れた上で、本当の娘のように接してくれた。


気兼ね無く、受け入れられる私が居る…



不思議な、絆が見えた…



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