初恋は夢の中
「美和子っ!!大丈夫か?」

「先生? 先生!? 助けて!!」

「おいっ!進藤、警察に連絡だ。」
そう言った後、先生は男達を払い除けた。


男達は、ベロンベロンに酔っ払っていた為、あっけなくダウンした。


そして、駆け付けた警官に連れて行かれた。


私達は直ぐ様、救急車で病院に連れられ、胃の洗浄と点滴で一日だけ入院をした。



真理と夏香は、実家が近い為すぐ両親が迎えにきて、退院をしていった。


私は先生に、付き添われ退院出来たが、桃子は実家が遠くおまけに、両親と連絡が取れなかった。


そこで、先生と一緒にいた進藤先生が、保護者となり退院した。


進藤先生は、教員2年目の若い先生だ。


何故?
保護者になったかというと、桃子に一目惚れしたらしい…



後で知ったが、桃子も同じ様に進藤先生に一目惚れしたらしい…。


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