初恋は夢の中
目を覚ますと、先生がいた…



「先生…」

「美和子…。大丈夫か?」

先生の顔を見た瞬間、私は涙が溢れた。

そして、何度も、何度も、
先生…と、呼んで泣いた…





だいぶ落ち着いた私は、桃子は?と、先生に訪ねる。


「美和子…」
隣で、桃子の声がした。


振り向くと、桃子と進藤先生がいた。


私は、ホッとした…。



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