初恋は夢の中
家に着いた時は、もう夜中だった…。


簡単にシャワーを浴び、私達はベッドに入った。


私は、今日の長い一日のせいで、中々寝付けなかった。


「先生?」

「んん?」

「起こしちゃった?」

「いや、目が冴えて。起きてた…。」

「なんか、凄い結婚式だったね…。私、結婚式って初めてだから…。いつも、こんな感じなの?」

「いや…。今回は、特別だな…。」

「そうなんだ…」

「うん。」


そして、私は先生を見た。

先生も、私の視線に気付き、私を見る。


私は、先生に抱き付きキスをしながら、先生の上に乗る。

先生は、優しく私のパジャマのボタンを外していく。

今度は、私が下になった。

先生の指先が、私の頬を包み首すじから腰へと優しく移動する。


何度も、何度も、愛してるよ… 、キレイだよ… 、と言ってくれる、先生…




この日初めて、私は躰がフワフワと、浮くような法悦感を先生は、教えてくれた…



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