シュウ教授の怪しい研究室
自分が教授を意識し過ぎてるのが痛いほど感じる
由香里の好きなんじゃないの発言や先日の出来事
教授の事を考えるだけで胸がキュンキュンしてしまう
これが恋心となら、私は間違いなく……
「愁さまぁぁああ!!」
またバァアアアン!と扉が壊れるんじゃないかぐらいな力で開けて研究室に入ってきたのは
和服姿で満面の笑みを浮かべた櫻子だ
「櫻子さん、もっと静かに入って来れませんか??心臓に悪いです」
「ちょちょっ!愁さまっ!?」
ハハハとひきつった笑みで櫻子を部屋から追い出そうとする教授
「んもぅ、御冗談はお顔だけにしてくださいな」
しかし空気が読めない櫻子はまぁまぁと教授を宥めて、何故か研究室に居座った
「一号さん、お茶くださいます?」
「は?」
「いや、そこに突っ立ってる一号さん。貴方にお願いしてるんですの」
ちょいちょいちょい!!
何で私が顎で使われなくちゃいけないわけ!
ほれほれと言わんばかりに指で指図する櫻子にムカッとくる私
「櫻子さん、一号を顎で使わないで下さい。私が出しますから」
そのやり取りを見ていた教授が間に入ってきた
由香里の好きなんじゃないの発言や先日の出来事
教授の事を考えるだけで胸がキュンキュンしてしまう
これが恋心となら、私は間違いなく……
「愁さまぁぁああ!!」
またバァアアアン!と扉が壊れるんじゃないかぐらいな力で開けて研究室に入ってきたのは
和服姿で満面の笑みを浮かべた櫻子だ
「櫻子さん、もっと静かに入って来れませんか??心臓に悪いです」
「ちょちょっ!愁さまっ!?」
ハハハとひきつった笑みで櫻子を部屋から追い出そうとする教授
「んもぅ、御冗談はお顔だけにしてくださいな」
しかし空気が読めない櫻子はまぁまぁと教授を宥めて、何故か研究室に居座った
「一号さん、お茶くださいます?」
「は?」
「いや、そこに突っ立ってる一号さん。貴方にお願いしてるんですの」
ちょいちょいちょい!!
何で私が顎で使われなくちゃいけないわけ!
ほれほれと言わんばかりに指で指図する櫻子にムカッとくる私
「櫻子さん、一号を顎で使わないで下さい。私が出しますから」
そのやり取りを見ていた教授が間に入ってきた