シュウ教授の怪しい研究室
「教授!/////」
まさかの私登場に一号は口をあんぐり
「お邪魔します」
切れる息で強引に部屋へ(もちろん靴を揃えるのは忘れずに)
てへぺろはちべいが中盤に出てきたテレビにも目を奪われず、テーブルを見つめると
包装紙と箱が無造作に捨てられ
一号の手にはひとかけらのチョコレート
「なっ、何なんですか!?いきなり////」
「教授っていっつもぐだらない実験ばっかして、本当か嘘なのかわからない反応ばっかして、中村さんに餌あげることいっつも忘れてすみませんね」
「ひぃぃいいっ!!/////」
ジロリと一号の顔を流し目で見つめると
顔を強ばらせて驚きました
「あの、なっなっ何でここに?」
その言葉に私は一号が持つチョコレートをビシッと指差しました
「……教授が甘いもの嫌いなら、作らなきゃよかった。せっかく初めてだったのにな。から推測すると、そのチョコレートは私の為に製造されたと考えられます!」
私のドヤ顔と共に言い放たれた言葉を
一号は顔を赤面させて金魚のように口をパクパクさせながら話を聞いています