すれ違う恋の行方
「早川っ!お前、さっき式にいたか?」
あたしは一斉に教室に戻ってくる生徒に紛れて、一緒に3組の教室へと入った。
それに気付いた担任らしき先生が、あたしを不信がる。
『えーいましたけど?まさか、先生気付かなかったんですか?』
「あ…そうか。いやいや、すまない」
先生は、あたかも自分が間違ったような気になって、それ以上あたしを問い詰めなかった。
先生なんて、ちょろいちょろい。
あたしは心ん中で笑い、そのまま自分の席を確認して着いた。
その途端
ガラッ!!
「遅れました~!」
一人の男子生徒が入ってきた。
あたしは一斉に教室に戻ってくる生徒に紛れて、一緒に3組の教室へと入った。
それに気付いた担任らしき先生が、あたしを不信がる。
『えーいましたけど?まさか、先生気付かなかったんですか?』
「あ…そうか。いやいや、すまない」
先生は、あたかも自分が間違ったような気になって、それ以上あたしを問い詰めなかった。
先生なんて、ちょろいちょろい。
あたしは心ん中で笑い、そのまま自分の席を確認して着いた。
その途端
ガラッ!!
「遅れました~!」
一人の男子生徒が入ってきた。