すれ違う恋の行方
『なんで女のあたしが、送ってあげないといけないわけ?』
「だって、コイツが早川がいいって言ってんだもん」
『は?』
「美鈴がいい~!」
『ちょっとっ…』
春樹はそのままガバっとあたしに抱き着き、「美鈴~」とかほざいてる。
何っ?
コイツ、酔うとこんなキャラになるわけっ?
「というわけで頼むな!」
『はぁ~?』
「美鈴、頑張って!」
『ミホまで~…』
そう言うと、ミホは先に行ってしまい
周りの女子が少し羨ましそうにこっちを見ていた。
いや、だから羨ましくもなんともないっちゅーの!
だけどあたしと春樹のことだから
という理由で、みんなひがむことをせずに帰っていった。
「だって、コイツが早川がいいって言ってんだもん」
『は?』
「美鈴がいい~!」
『ちょっとっ…』
春樹はそのままガバっとあたしに抱き着き、「美鈴~」とかほざいてる。
何っ?
コイツ、酔うとこんなキャラになるわけっ?
「というわけで頼むな!」
『はぁ~?』
「美鈴、頑張って!」
『ミホまで~…』
そう言うと、ミホは先に行ってしまい
周りの女子が少し羨ましそうにこっちを見ていた。
いや、だから羨ましくもなんともないっちゅーの!
だけどあたしと春樹のことだから
という理由で、みんなひがむことをせずに帰っていった。