すれ違う恋の行方
「俺さ…二人のこと、同じくらい大切なんだわ。
だから春樹にも本当の気持ちでぶつかってほしいわけ。
俺はもうぶつかったから!!」
笑って秀はそう言ってるけど
本当はすごく強がりを言っていることが分かった。
だからこそ、これ以上止めてはいけない。
もうケジメをつけたはずだから…。
「じゃぁ…俺は退散するな。
また明日学校で」
そう言って、秀は一人屋上から出て行ってしまった。
あたしと春樹二人を残して…。
だから春樹にも本当の気持ちでぶつかってほしいわけ。
俺はもうぶつかったから!!」
笑って秀はそう言ってるけど
本当はすごく強がりを言っていることが分かった。
だからこそ、これ以上止めてはいけない。
もうケジメをつけたはずだから…。
「じゃぁ…俺は退散するな。
また明日学校で」
そう言って、秀は一人屋上から出て行ってしまった。
あたしと春樹二人を残して…。