忘れられない想い
*プロローグ





わたしは芙美奈(ふみな)。

今年の春からは新しい学校。

友達できるかな?

かっこいい人いるかな?

彼氏できるかな?

なーんて期待をしながら

引っ越しのお片付け。




「ふーちゃん?片付け終わった?」

母さんに言われた。

「うん!」

わたしは元気よく答えた。





片付けも落ち着いたころ、母さんが言った。

「明日から学校じゃなあ、大丈夫?」

最初はなにが?っておもった。

でも

「大丈夫だって!」

わたしはそう答えた。


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