私を襲って、ツンデレくん。
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はぁ…。


『さぁ、やっと待ちに待った部活の時間だな、鈴。』




「いや、待ちに待ってないから。」




『そうか。そうか。それではいざ出陣じゃ!』




あのさ、たまには私の話し聞いてくれてもいいんじゃないかな。



心の中では悪態をつくもののアルは私を音楽室へ近づけていく。




…ついについてしまった。




ていうか軽音楽部ってコワいヤンキーとかがいっぱいいる部なんじゃないかな!?


無理無理無理。怖すぎ!



「あ、アル。やっぱり私軽音楽部はちょっと…。」




『はぁ!?ここまで来てわがままいわないの。』



「だ、だって軽音楽部ってパラリラパラリラでしょ!?」



『え!?パラリ!?え!?』


アルは私が言ってることが理解出来ない様子。




「だからぁ『がちゃ』




がちゃ…?




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