私を襲って、ツンデレくん。
わかんねぇよ…。
【鈴side】
ピーンポーン
『…はぁーい!』
『あら、鈴ちゃん久しぶりね。』
甘ったるい声で私の名を呼ぶ。
その声、私は苦手だ。
「…こんばんは、麻歩さん。しぃちゃんいますか?」
『ん?あぁ。…しぃ…ねぇ。自分の部屋にいるんじゃない?すっごく落ち込んでるみたいだから元気づけてあげて…?』
麻歩さんは私に満面の笑みで言った。
多分この人はなぜしぃちゃんが落ち込んでいるか大まかに検討がついているのであろう。
よく妹の好きな人を誘惑しといてこんなに笑ってられるよ。
人間として疑う。
考えこんでいる私に麻歩は再び声をかけた。
『…鈴ちゃん?どした?』
「いえ、なんでも。じゃあ上がらせてもらいますね。」
麻歩さんの目を一度も見ることなく私はしぃちゃんの部屋へ向かった。
ピーンポーン
『…はぁーい!』
『あら、鈴ちゃん久しぶりね。』
甘ったるい声で私の名を呼ぶ。
その声、私は苦手だ。
「…こんばんは、麻歩さん。しぃちゃんいますか?」
『ん?あぁ。…しぃ…ねぇ。自分の部屋にいるんじゃない?すっごく落ち込んでるみたいだから元気づけてあげて…?』
麻歩さんは私に満面の笑みで言った。
多分この人はなぜしぃちゃんが落ち込んでいるか大まかに検討がついているのであろう。
よく妹の好きな人を誘惑しといてこんなに笑ってられるよ。
人間として疑う。
考えこんでいる私に麻歩は再び声をかけた。
『…鈴ちゃん?どした?』
「いえ、なんでも。じゃあ上がらせてもらいますね。」
麻歩さんの目を一度も見ることなく私はしぃちゃんの部屋へ向かった。