さみしがり屋なうさぎさん

そこには長い廊下をぬけると

黒と白で統一された広い部屋

たぶん2LDKくらいだろう

一人にしては広すぎる…

もしかして彼女とか?

いやいや、アイドルだぞ。

「美樹ちゃん?」

「あっ、すいません」

「お腹空いたね?出前でいい?」

「いや、もしよければ
料理作りますよ?」

「え!いいの?」

「はっ、はいお口に合うか
わかりませんけど」

「やったぁ!」

「キッチン借りますね」

「ほーい!鍋の残りの
野菜ならあるよ?」

キッチンへ行き冷蔵庫をみると
玉子に、ベーコン、鶏肉…

鍋の残り物だとおもう
椎茸に白菜、ネギ…とニンジン←

冷凍のミックスベジタブル…

よし!オムライスにしよう!
それから野菜スープ!

「あの、秀弥くん春雨ありますか?」

「あ、棚の中かな?」

「ありがとうございます」

鍋に鶏ガラとベーコン、白菜
椎茸、などをいれ春雨をいれて

塩コショウで整えたらスープは
完成だし、オムライスもあとは
玉子をのっけるだけ!


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