好きになんかなるハズ無い!!
◇予期せぬ事に!!
窓から見える木の葉っぱが、より濃い緑に染まるこの頃。
6月になり、凛色学園は“ある行事”の開催に向けて、慌ただしかった。
「楽しみだね、美名!交流会!!」
李子がバックにお花を散らしながら、嬉しそうに言う。
一方の私のバックには、黒い火の玉みたいな物がドヨ~~ンと漂っていた。
「私も出なきゃダメなの……?李子」
「ダメに決まってるでしょう!!共学になってから初めての行事なんだから!」
ピシャリと注意され、バックの火の玉が増える。
凛色学園で、凛兎学園では無かったイベントが間近に迫っていた。
6月になり、凛色学園は“ある行事”の開催に向けて、慌ただしかった。
「楽しみだね、美名!交流会!!」
李子がバックにお花を散らしながら、嬉しそうに言う。
一方の私のバックには、黒い火の玉みたいな物がドヨ~~ンと漂っていた。
「私も出なきゃダメなの……?李子」
「ダメに決まってるでしょう!!共学になってから初めての行事なんだから!」
ピシャリと注意され、バックの火の玉が増える。
凛色学園で、凛兎学園では無かったイベントが間近に迫っていた。