好きになんかなるハズ無い!!
Lieのリーダーが腰を折り、顔だけ私に近づけた。
通常なら逃げ出す距離だけど、足が床に接着剤でくっつけられた様に動かない。
「オレ……お前の事彼女にしたいんだよ」
いつもおちゃらけてる洋夢が、真剣な表情を一切崩さず言った。
言われた方の私は――――
「…………」
瞬きを意味も無く、何回も繰り返す。
時が経つにつれ、頭が緊急事態に追いついて来た。
か…のじょ?
い、今、洋夢私の事“彼女”にしたいって言った!?
「なっ、ななな、アンタ何言って!!」
混乱のあまり、両腕をブンブン振りまくる。
通常なら逃げ出す距離だけど、足が床に接着剤でくっつけられた様に動かない。
「オレ……お前の事彼女にしたいんだよ」
いつもおちゃらけてる洋夢が、真剣な表情を一切崩さず言った。
言われた方の私は――――
「…………」
瞬きを意味も無く、何回も繰り返す。
時が経つにつれ、頭が緊急事態に追いついて来た。
か…のじょ?
い、今、洋夢私の事“彼女”にしたいって言った!?
「なっ、ななな、アンタ何言って!!」
混乱のあまり、両腕をブンブン振りまくる。