好きになんかなるハズ無い!!
ここが学校や図書館だったら、絶対注意される大声で叫ぶ李子。
だけど今皆がいるのは―――…私の家・一条家。
読書中だった利晴が、読みかけの本を閉じ、床に置いた。
「李子、太陽はオレ達人間が生きてく上で欠かせない酸素を作るのに必要不可欠なんだから、無くなったら困る」
「んな論理的なツッコミ、いらないわよ利晴っ!!」
李子がキレても、利晴は変わらず冷静。
その隣では洋夢が首を傾げる。
「なんで太陽がオレ達が生きてくのに必要な酸素を作ってくれるんだ?」
ブバッ!
………今の、慎之介が紅茶吹いた音。
だけど今皆がいるのは―――…私の家・一条家。
読書中だった利晴が、読みかけの本を閉じ、床に置いた。
「李子、太陽はオレ達人間が生きてく上で欠かせない酸素を作るのに必要不可欠なんだから、無くなったら困る」
「んな論理的なツッコミ、いらないわよ利晴っ!!」
李子がキレても、利晴は変わらず冷静。
その隣では洋夢が首を傾げる。
「なんで太陽がオレ達が生きてくのに必要な酸素を作ってくれるんだ?」
ブバッ!
………今の、慎之介が紅茶吹いた音。