好きになんかなるハズ無い!!
「洋夢、アンタ貝堀総合病院の院長の息子だよね?小学校時代なーに習ったのよ?」
私が呆れても、洋夢は全く動じない。
さすがLieのリーダーとは、言い難い現実だった。
「病院は兄さんが継ぐからいいんだよ。オレ、次男♪」
のん気に言う洋夢に、慎之介と利晴の制裁が待っていた。
2人は長男だからなぁ………利晴は自信ありそうだけど、慎之介はあまりノリ気じゃないんだよね。
「まったく…仲直りしたんじゃなかったのかい」
苦笑いでティーカップを置いた時、部屋のドアをノックされた。
「美名、誰か来たんじゃない?」
私が呆れても、洋夢は全く動じない。
さすがLieのリーダーとは、言い難い現実だった。
「病院は兄さんが継ぐからいいんだよ。オレ、次男♪」
のん気に言う洋夢に、慎之介と利晴の制裁が待っていた。
2人は長男だからなぁ………利晴は自信ありそうだけど、慎之介はあまりノリ気じゃないんだよね。
「まったく…仲直りしたんじゃなかったのかい」
苦笑いでティーカップを置いた時、部屋のドアをノックされた。
「美名、誰か来たんじゃない?」