好きになんかなるハズ無い!!
「ねぇ、アレって凛色学園の制服じゃない!?」


「凛色って……ああ!凛兎と時色の共学校!?超お金持ち学園じゃん!!」


「あの!良かったら私達と遊びませんか?」


ゾロゾロ群がって来る逆ナン女子を追い払いつつ、ゲームを楽しむ。


SPに“あまり一般人が行く所に行かないで下さいお坊ちゃま!!”とか言われてたけど、全部無視。


クレーンゲームの前を通った。


「あっ……」


洋夢がいきなり足を止め、1つのクレーンゲームに見いる。


カワイイ小型犬のぬいぐるみがギッシリ入った、女の子向けのヤツ。


「どうした?」
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