好きになんかなるハズ無い!!
ボワッと顔が赤くなり、どこを見たらいいか分からなくなった。


洋夢と利晴も赤面してて、美名の笑顔が胸に来たのはオレだけじゃないと思ったっけ。


家に帰ってからも、美名の事が頭から離れず、ボーーッとしてた。


んで………“またあの笑顔を向けて貰いたい”と強く思い……オレは1つの結論に達した。


「カワイかったなぁ~~~~…美名」


オレは完全に、美名に心奪われてしまった。


その日から美名は、オレや洋夢や利晴と少しずつ話してくれる様になった。


まだ警戒はしてたけど、少なくとも目は合わせてくれて、嬉しかった。
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