好きになんかなるハズ無い!!
◇1人がいいの!!
「おはよう小渕君!!」
「ああ、おはよう」
「キャーーー!」
朝の挨拶を交わしただけで顔を赤く染めるクラスメイトを見て、思わずシワを寄せる。
なーにがキャーーー!よ!!静かにしてよ!!
「美ー名、顔が怖いわよーーー笑ってーー」
李子が私の髪をフリフリしながら、無邪気にからかう。
目力を込め、睨んでやった。
「アンタは今日も元気だね………」
「元気じゃダメなの?暗いよりはマシでしょ?」
………そうですね。
ため息と同時に自分の席に座り、時計を見た。
後30秒で、遅刻の8時半になる。
「ああ、おはよう」
「キャーーー!」
朝の挨拶を交わしただけで顔を赤く染めるクラスメイトを見て、思わずシワを寄せる。
なーにがキャーーー!よ!!静かにしてよ!!
「美ー名、顔が怖いわよーーー笑ってーー」
李子が私の髪をフリフリしながら、無邪気にからかう。
目力を込め、睨んでやった。
「アンタは今日も元気だね………」
「元気じゃダメなの?暗いよりはマシでしょ?」
………そうですね。
ため息と同時に自分の席に座り、時計を見た。
後30秒で、遅刻の8時半になる。