赤い狼 四





「まぁ、馬鹿なコントはその辺にして本題に入ろーじゃねぇか。」




銀が棗の隣に座りながら私を見る。



コントなんてしてないやい。こっちは至って真面目だっつーの。



塚、


俺はコイツ等と違って真面目ですよ。


みたいな顔してるけど私はこの目でちゃんと見てたからね。



私と隼人のやり取りを見て笑いすぎて体に力が入らなくなって


床に体引っ付けて、手を床に思いっきりバンバン叩きつけて


「ぶっひゃひゃひゃ!あー、笑いすぎて腹いてー!腹筋割れるぜっ!ひーひー!あ。俺、腹筋割れてんだった☆ぎゃははは!」


ってなんかアホな事言いながら爆笑してたのちゃんと見たからね。



口開けすぎて見たくもない銀の喉ちんこ見えたからね。






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