fast love
桜の出会い

私、斉藤結衣は今日から中学生!

正直同じ小学校から一緒の中学に行く子は少ないから中学校生活うまうやっていけるか不安なの。

そんなことを考えているうちに私が今日から通うことになっている向陽中についていた。

緊張しながらも正門を通り抜けクラス発表が張り出されている理科室の前に行った。

「結衣~!」

名前を呼ばれて振り返ってみると幼稚園から一緒の未来(みらい)がいた。

未来とは小学校は違ったけど、遊んだりしていたからからこれ13年の仲なのだ。

「未来~!クラスどうだった?」

「ん~違った(泣)

未来が3組で私が4組だった。

「でもでも!隣のクラスだから何かあったら来てね♪」

未来は明るしお姉ちゃんみたいな人だから顔が広いの。w

小さいころから本当お世話になっている。

「ありがとう~」

「でもさ、4組友もいたし大丈夫だよ^^」

あ!友というのは幼稚園が一緒の友香のことだ。

「友香一緒なの~?
 めっちゃ嬉しい」

そんな会話をしていたらもう入学式の時間になっていた。


「未来!入学式始まる!」
「まじ?やばっ」

急いで体育館に行って周りを見てみると・・

やっぱり知らない人ばっかだった。

そのなかに同じ小学校だったさなえや亜紀やさやがいた。

仲いい子が一緒でよかった~と思っていたらちょうど入学式が終わるところだった。

「以上で平成21年度○○市立向陽中学校入学式を閉式いたします。」

教頭先生の最後の挨拶が終わってそれぞれの教室に行くことになった。


















< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop