恋に溺れて




佑を見付けた!と思ったら

佑がさっきまで悲鳴をあげていた

女の子達と一緒になっている

「じゃあ行こっか?」

「…は、い…」

動揺は隠せず《はい》の

一言も言えない。

私と先輩が歩き出すと

佑が後ろでついてくる。

もちろん目をハートにさせながら




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