恋に溺れて
「 わわわ、ちょストップ! 」
「 ばふっ! 」
…いたた…誰かに止められて
完璧にストップ出来なくて…
ぶつかったんだ…。
「 なんですか…? 」
あ、一応制服同じだから
先輩かな?
「 東高は向こう 」
と、指差す。
「 ありがとうございます… 」
もろにタイプだった先輩。
「 一緒に行こっか、 」
えっ?一緒に…って二人…?
『 愁也~!…あれ、なにナンパしてんだよ!! 』
『 新入生をナンパなんてやるね 』
「 ナンパじゃねぇって! 」