暴走姫の日常
不思議な族のアリス
あたし、今日から中学3年生。
「澪…何組?」
クラス分けの紙の貼ってある掲示板の前で不安そうな顔で聞いて来る親友の綾(あや)。
「2組。綾は?」
あたしが言うと綾はこの世の終わりのような顔であたしを見る。
「1組…」
残念ね綾。
あたしも残念。
「ま、隣だし、遊びに来るよ」
「うわぁ~ん」
泣く程までか!?
いや、あたしが冷たすぎなのかも。
「澪、遊びに来てね?私も行くから!」
綾ったら大袈裟。
「わかったよ」
それから綾と別れて新しいクラス、3年2組へ。
「澪…何組?」
クラス分けの紙の貼ってある掲示板の前で不安そうな顔で聞いて来る親友の綾(あや)。
「2組。綾は?」
あたしが言うと綾はこの世の終わりのような顔であたしを見る。
「1組…」
残念ね綾。
あたしも残念。
「ま、隣だし、遊びに来るよ」
「うわぁ~ん」
泣く程までか!?
いや、あたしが冷たすぎなのかも。
「澪、遊びに来てね?私も行くから!」
綾ったら大袈裟。
「わかったよ」
それから綾と別れて新しいクラス、3年2組へ。