「恋をするのはいつまでも」~先生。また、恋に落ちました・・。~ ㊤巻
「かっこいい人いないかなあ。」
私が両頬に手をあてて、ウットリと言うと。
桜木くん、眉根を寄せて、私を見下ろす。
「砂岡さん、そんな事ばっかり。」
「だって、そうじゃない。それしか興味ないもん。」
私が、やる気なさそうに、壁によりかかると。
「きれいな人いないかなあ」
桜木くんも真似をする。
そして。
「じゃあ、僕はここで。」
私のひじ打ちを、たくみにかわしながら。
逃げる様に、エレベーターを降りて行った。
私が両頬に手をあてて、ウットリと言うと。
桜木くん、眉根を寄せて、私を見下ろす。
「砂岡さん、そんな事ばっかり。」
「だって、そうじゃない。それしか興味ないもん。」
私が、やる気なさそうに、壁によりかかると。
「きれいな人いないかなあ」
桜木くんも真似をする。
そして。
「じゃあ、僕はここで。」
私のひじ打ちを、たくみにかわしながら。
逃げる様に、エレベーターを降りて行った。