「恋をするのはいつまでも」~先生。また、恋に落ちました・・。~ ㊤巻
「先生、最後にお別れした日の事、覚えてますか?」


先生は。

うーんと、少し考えるフリをして。


「冗談だよ、覚えてるよ。」

と、からかうように笑った。


「もう!先生ったら///」


「だから、先生じゃないって!」


先生のツッコミを聞きながら。

ーよかった。覚えてたんだ。最後の日の事。


と、内心ホッとした。
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