「恋をするのはいつまでも」~先生。また、恋に落ちました・・。~ ㊤巻
22階に行く用事も、あれから無いから。


先生のメルアドに、ご機嫌伺いの社内メールを送ると。


すぐには返ってこないけれど、その日のうちには、必ず返してくれた。


だいたいが短い文章だけれど。

先生のやさしさが伝わって来て、うれしい。

会えなくても、先生が22階の自分のデスクに座って、


ネクタイを片手で軽くゆるめながら、


私に返信のメールを書いている所を想像して。


いつも、ときめいていた。
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