「恋をするのはいつまでも」~先生。また、恋に落ちました・・。~ ㊤巻



二人を見ていたら。

なぜか。ムッとしてしまう、私。


「じゃあ。またメールするよ。」

先生は、軽く手を振って、くるりと背中を向けた。



その時、浜田さんが振り向いて、

フフンと笑った。


彼女のつやつやとした巻き髪が、先生の横でふんわりと揺れた。

カチン、とする私。
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