死せる朝日の会
ユリスは破片の文字を見つめながら、微妙な表情で俺に聞いた。
「すまん、本当ならミサイルとかエイトの情報にするべきだったのかもしれないよな。」
俺達はチームで戦ってる訳だから、やはり独断はまずかったかな。 しかしユリスは冷静に答える。
「さっきも言ったでしょ、頭に浮かんだイメージしか駄目なんだって。 それにリーダーであるあんたが考えた事は、誰も反対しないよ。大丈夫。」
優しい笑みで言ってくれるユリスに、少し救われた。 でも確か、今回のゲーム前、俺が決めたルールにみんな反対したって聞いたような? まあいいか。
「ありがとう。 アリスを、いや、パステルを捕まえてどうなるのかはわからない。 しかし、パステルを捕まえないとまた誰かを襲うかもしれない、そんな事は絶対にさせたくないんだ。 」
いつに無く真剣に話す俺に、ユリスは冷蔵庫からコーラを取り出した。
「そうね、私も同意見だわ。あの子を助けよう、きっと泣いてる。」
俺はユリスからコーラの瓶を受け取り、机に置いた。
「すまん、本当ならミサイルとかエイトの情報にするべきだったのかもしれないよな。」
俺達はチームで戦ってる訳だから、やはり独断はまずかったかな。 しかしユリスは冷静に答える。
「さっきも言ったでしょ、頭に浮かんだイメージしか駄目なんだって。 それにリーダーであるあんたが考えた事は、誰も反対しないよ。大丈夫。」
優しい笑みで言ってくれるユリスに、少し救われた。 でも確か、今回のゲーム前、俺が決めたルールにみんな反対したって聞いたような? まあいいか。
「ありがとう。 アリスを、いや、パステルを捕まえてどうなるのかはわからない。 しかし、パステルを捕まえないとまた誰かを襲うかもしれない、そんな事は絶対にさせたくないんだ。 」
いつに無く真剣に話す俺に、ユリスは冷蔵庫からコーラを取り出した。
「そうね、私も同意見だわ。あの子を助けよう、きっと泣いてる。」
俺はユリスからコーラの瓶を受け取り、机に置いた。