死せる朝日の会
自分でも理解出来ない感情がこみ上げて来たからだ。自分自信の中の本能が告げている、きっと大切な事だと。 そしてジュンイも、俺の真剣さに気が付いたのか。自分のカップをテーブルに置き、こっちを真剣な顔で見てきた。
「そうですね。続きを話しましょう、全てはそれからだ。では、我々に起きた一つの事件について話します。 それは世界中にミサイルが発射されて、人類の99パーセント以上が死んでしまった後の出来事です。」
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