余命365日
「ごめん…」

泣きながら

謝り続けた

なんで

謝ってんのか

分からんくらい

あやまっとった

「俺こそ

ごめん…!」

「ううんっ」

「お前…

その…

…あいつと

付き合ったんか?」

「野田くん?」

「おん」

「付きあっとらんで?」

「……あ

そうか…」

二人の中を

こしょばい何かが

うずうずしとった
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