Tokyo Midnight
「わぁ・・」

他にもいろいろな料理が並んでる。

しかも、盛り付けまできれいでまるでレストランみたいだった。

「残すなよ」

そう言いながら私のグラスにも少しだけワインをついでくれた。

カチンとグラスを合わせて一口口に含むと、それだけで酔ってしまいそうなほどおいしいワインだった。

まるで何事もなかったかのように笑いながら食事をする。

こんなふうに食事するのはいつ以来だろう・・・

ずっと憧れてたんだ・・・

こういうの・・・
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