Tokyo Midnight
「美菜子はここが弱い」

そう言いながら、蕾を硬くした舌先で押し込みながら震わせた。

「あ・・や・・・」

そうすると体の奥からきゅんとして、気持ちのいい何かがそこに向かって押し寄せてきた。

彩斗さんの指は差し込まれたままで、強い刺激を与えてくる舌先の場所を中から刺激してくる。

「・・・あん・・・もう、だめぇ・・・いっちゃう・・・」

体中がビリビリして、足先に力が入る。

でもその足の片方が彩斗さんはつかみあげていて、伸ばそうにも伸ばせなかった。

「・・・何回でもイけよ」

ぐちゃぐちゃという水音と、そこから聞こえる彩斗さんの荒い息遣い。

「・・あ・・・あ・・・あぁっ・・・」

容赦のない刺激に、私はのけぞるようにして絶頂を迎えた。
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