Tokyo Midnight
それでも児嶋さんはそれを奥まで押し込んだ。

「今イかせてやるよ」

そう言いながら児島さんは私の上に覆いかぶさり、足の間に手を入れた。

「や・・・やぁっ」

その指先は敏感になった蕾を捉え、くるくると押しつぶすようにして撫でた。

「あんっ・・・ああっ・・・」

児嶋さんはもう片方の手で私の胸を掴み、先端をつまむようにして撫でる。

「ほら。イけよ、我慢すんな」

耳元で低い声がささやくと、もう何も考えられなくなる。

目の前がはじけるようにパチンパチンと意識が遠のく。

「ああっ・・・んんんん!!」

体の中心が引っ張られるようにぎゅっとなって、身体中がビクビクと震えた。

そして、最後にドクンと脈打つと私はがっくりと力が抜けてしまった。

それでも体の中で振動を続けるもののせいで、体はビクビクと動いてしまう。
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