Tokyo Midnight
「・・・エロい顔」

児嶋さんはすっかり枕に頭を預けてしまった私の顔を見てそう言うと、ようやくそれを抜いてくれた。

「ミーナのここ、まだ足りないってよ」

息が整わないままボーッとしている私の後ろに回った児嶋さんは自分のものをそこに押し当て浅いところで出し入れする。

「あん・・・あ・・っ・・・」

それだけでも感じてしまって、おかしくなってしまいそうになる。

「・・や・・児嶋さ・・・」

そう言って振り返ろうとしたところに、児嶋さんはいきなり奥まで自分のものを突き立てた。

「ああんっ」

その衝撃に背中が反り返り、私のそこは嬉しいといわんばかりに児嶋さんを締め付ける。

「いいね、お前の中」

児嶋さんは円を描くように腰を動かし、私の反応を楽しんでいる。
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