Tokyo Midnight
「・・・いつ抱いてもお前は最高だな」

そう言って、再びその手の中に胸のふくらみを収めるとゆっくりと柔らかさを堪能しながら腰を前後に動かし始めた。

その言葉に違和感を感じながらも、私はあっという間に真っ白な世界に連れて行かれてしまう。

そして、そのまま児嶋さんの腕の中で眠りへと落ちていった。







「あ、メールが・・・」

切られていた電源を入れると、何通かメールを受信した。

1通はお店で一番の親友・愛梨から。

あとはお客様からのメールと・・・

琉夜からのメール。

愛梨からのメールは、「児嶋さんのところで仕事なんてうらやましい」と言った内容だった。
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