Tokyo Midnight
「・・・ん・・・・っ・・・や・・・やめて」

全身の力を込めてもがくと、それがあだになり慶介は私の左足の太腿を掴んだ。

膝上のフレアスカートはめくれ、ストッキングがあらわになる。

「おとなしくしてれば、兄貴より良くしてやるよ」

慶介はそこから腕を伸ばし、ストッキングの上から大事な場所に触れた。

「・・・やめてぇ!!」

慶介は簡単に私の足の間に入り、片手で私の両手首を締め上げた。

「・・・いやいやって言いながら、感じてたでしょ。濡れてるよ」

それは・・・

それが違う・・・

私は、彩斗さんだから・・・
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