Tokyo Midnight
「寒いでしょ。入って」
お店から直行したらしいスーツ姿の琉夜はロングコートの前も閉めずに走ってきたみたいだった。
「ね、どこ行ってたの?」
部屋の暖房を付け直し、お湯を沸かしていると上着を脱いだ琉夜が後ろから抱きついてくる。
「・・・う、うん・・・ちょっと急な法事で・・・」
私はもっともらしい嘘をついた。
「メール返信できなくてごめんね」
抱きしめてくれる腕に手を重ねて振り向くと、途端に唇が重なってくる。
「ミーナ・・・会いたかったよ」
何度も重なってくる唇は熱くて、どんどん深く重なり合う。
気づけば琉夜の手はパジャマの裾から入ってきて、素肌を撫でていた。
お店から直行したらしいスーツ姿の琉夜はロングコートの前も閉めずに走ってきたみたいだった。
「ね、どこ行ってたの?」
部屋の暖房を付け直し、お湯を沸かしていると上着を脱いだ琉夜が後ろから抱きついてくる。
「・・・う、うん・・・ちょっと急な法事で・・・」
私はもっともらしい嘘をついた。
「メール返信できなくてごめんね」
抱きしめてくれる腕に手を重ねて振り向くと、途端に唇が重なってくる。
「ミーナ・・・会いたかったよ」
何度も重なってくる唇は熱くて、どんどん深く重なり合う。
気づけば琉夜の手はパジャマの裾から入ってきて、素肌を撫でていた。