Tokyo Midnight
「・・ん・・・っ・・・琉夜・・」

ゆっくりとボタンが外され、下着の上から胸の膨らみを掴まれた。

彩斗さんと違う・・・琉夜の手・・・

好きじゃないけど、1年近くもそうしてきた感触にやっぱり安心する。

琉夜はやかんの火を勝手に止めると、私を抱えてリビングに移動する。

「・・・ちょ・・・琉夜、待って」

ベットに上半身を押し付けられ、下着ごとズボンを下ろされる。

「やだ。待てない」

琉夜は固く閉じたままの蕾をいきなり舐め上げる。

「ひゃぁん」

ひんやりした空気にさらされていたそこに熱い舌が触れると、体が震えた。

琉夜は自分の唾液をそこに塗りつけるように、何度も舌を使って舐め上げる。
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