貴方の愛に捕らわれて
「好きな男に抱かれて気持ちよくなるのは、当たり前の事なんだぞ。
俺にだけ見せろよ感じてる顔を。
俺にだけ、淫らになれ。
慎ましやかなお前もいいが、エロいお前も見たいんだ。
どんなお前でも構わない。色んなお前を見せてくれ」
香織の眼を見つめて優しく言い聞かせれば、潤んだ瞳が探るように見返してくる。
自分の中で何かと葛藤している香織に、更に言い聞かせる。
「男はな、惚れた女が自分の愛撫で乱れるのを見ると、最高に燃えるんだよ。
なあ、香織。俺と一緒に気持ちよくなろうぜ」
耳元で甘く囁いて右手を足の付け根に伸ばせば、そこはしっとりと潤んでいた。
『やぁ……!はぁ……あ……あぁ……』
熱い割れ目に指を滑らせ、敏感な蕾を捕らえる。
耳の中を舌で抉りながら、愛していると囁いて敏感な蕾をクリクリと攻め立ててやれば、愛しい女は腰を突き出して嬌声をあげた。