夢の中でキミに会えたなら



「責めるもなにも…あなたには感謝してるから」


「あの子、毎日笑顔だったから…だから。恭介の事で泣かないで?笑っていてあげてほしいの」


そう言われてるのにどうしても涙は止まってくれなかった



「今日はありがとね」


「いぇ」


「きっとあなたの素直な所に惹かれたのね。今日わかったわ」



と穏やかな笑みを浮かべて去っていった


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